HP LaserJet 4350 Printer series - 用紙の使用に関するガイドライン

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用紙の使用に関するガイドライン

最高の印刷結果が得られるよう、切れや傷、破れ、汚れ、粒子のムラ、塵の混入、しわ、く
ぼみなどがなく、端が丸まったり折れたりしていない良質の用紙を使用してください。

セットしようとしている用紙の種類

(ボンド紙や再生紙など) が分からない場合は、用紙パッ

ケージのラベルで確認します。

サポートされている全メディアの一覧については、

対応している印刷メディアのサイズ

を参

照してください。

用紙に次のような問題があると、印刷品質の低下や用紙の折れが発生したり、さらにはプリ
ンタが損傷する可能性があります。

状態

用紙の問題

解決法

印刷品質やトナー定着性の低下

用紙が湿っている、目が粗すぎ
る、厚すぎる、目が細かすぎ
る、エンボス加工されている、
あるいは不良ロットの用紙であ
る。

平滑度

100 ~ 250Sheffield、水

分含有量

4 ~ 6% の別の用紙を

使用してください。

用紙が欠落したり、詰まった
り、カールする

用紙が不適切な方法で保存され
ていた。

用紙の幅に違いがある。

用紙は防湿用の包装紙に包んで
平らな状態で保管してくださ
い。

用紙を裏返しにしてください。

極端なカールが発生する

用紙が湿っている、グレイン方
向が間違っている、ショートグ
レイン用紙を使用している。

用紙の幅に違いがある。

後部排紙ビンを開くか、ロング
グレイン用紙を使用してくださ
い。

用紙を裏返しにしてください。

用紙が詰まる、プリンタの損傷

用紙に切り込みまたはミシン目
がある。

切り込みやミシン目のない用紙
を使用してください。

給紙での問題の発生

用紙の裁断状態が不均一であ
る、または不良ロットの用紙で
ある。

用紙の幅に違いがある。

用紙が湿っている、目が粗すぎ
る、厚すぎる、または目が細か
すぎる。

グレイン方向が間違っている、
ショートグレイン用紙である、
またはエンボス加工されてい
る。

レーザー

プリンタ用に製造され

た高品質の用紙を使用してくだ
さい。

用紙を裏返しにしてください。

平滑度

100 ~ 250Sheffield、水

分含有量

4 ~ 6% の別の用紙を

使用してください。

後部排紙ビンを開くか、ロング
グレイン用紙を使用してくださ
い。

注記

温度で色が変化するインクなど、低温インクで印刷されたレターヘッドは使用しないでくだ
さい。また、立体仕上げやエンボス加工されたレターヘッドは使用しないでください。プリ
ンタは熱と圧力を使ってトナーを定着させます。カラー用紙や印刷済み用紙で印刷する場合
は、印刷温度

(200℃ または 392°F で 0.1 秒間) に耐えるインクが使用されていることを確

認してください。

注意

これらのガイドラインを満たしていない場合には、紙詰まりが発生したりプリンタが損傷す
る可能性があります。

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4 章 問題の解決

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