特殊仕上げの用紙に印刷する
レイド
(賽の目入り) 紙、ボンド紙、コックルド (しわ加工) 紙など、特殊な仕上げが施され
た用紙があります。このようなタイプの用紙は、トナーの定着や印刷品質に関して問題が発
生する場合があります。特殊仕上げの用紙に印刷する場合は、次のガイドラインに従ってく
ださい。
●
プリンタのコントロール
パネルで、デバイスの設定 メニューを表示します。印字品質
サブメニューで、フューザ
モード を選択してから、使用する用紙タイプを選択します
(「ボンド紙」 など)。フューザ モードを「HIGH 1」または「HIGH 2」に設定します。
「
HIGH 2」に設定すると、トナーの定着性が高くなり、複雑なテクスチャの用紙を使用
した場合でも最適な印字品質が得られます。用紙処理
メニューを表示し、「トレイ タ
イプ」を、使用する用紙のタイプ
(「ボンド紙」など) に設定して、該当するフューザ モ
ードをオンにします。
注記
[「HIGH 1」]または[「HIGH 2」]に設定している場合、プリンタの印刷速度が遅くなる場合
があります。
[「HIGH 1」]や[「HIGH 2」]は、トナーがうまく定着しない場合のみ使用して
ください。
[「HIGH 1」]や[「HIGH 2」]を使用すると、カールや紙詰まりが発生する可能性
が高くなります。
●
こうしたタイプの用紙を製造するメーカーの中には、トナーの定着と印字品質を改善す
るために用紙の片面にコーティングを施している会社があります。このコーティング面
に印刷するには、用紙を正しくセットする必要があります。透かしが正しく見える表側
の面に印刷するようにしてください。
トレイ
1 の場合は、用紙の印刷面を上にし、用紙の上部 (ショートエッジ) をプリンタ側に
向けてセットします。
JAWW
特殊なメディアに印刷する
71
トレイ
2、オプションの 500 枚収納用紙トレイ、オプションの 1,500 枚収納用紙トレイの場
合は、印刷面を下にし、用紙の上部
(ショートエッジ) を手前に向けてトレイにセットしま
す。