[システム セットアップ] サブメニュー
このメニューの項目はプリンタの動作を設定するのに使用します。印刷ニーズに応じてプリ
ンタを設定してください。
以下のセクションでは、設定項目と設定可能な値を一覧にまとめてあります。各設定項目の
デフォルト値の横にはアスタリスク
(*) が付いています。
230
付録
B コントロール パネルのメニュー JAWW
項目
値
説明
[日付/時刻]
[日付]
[日付形式]
[時刻]
[時刻形式]
日付および時刻を設定します。
[ジョブ保存]
[限界]
[1 ~ 100 (*32)]
プリンタに保存できるクイック
コピー ジョブの数を指定し
ます。この項目はオプションのハードディスク
アクセサリ
が取り付けられている場合のみ表示されます。
[ジョブ保留]
[タイムアウト]
[* オフ]
[1 時間]
[4 時間]
[1 日]
[1 週]
保留されているジョブがキューから自動的に削除されるまで
の時間を設定します。
[アドレス表示]
[自動]
[* オフ]
デバイスがネットワークに接続されている場合に、画面に
「印字可」メッセージとともにプリンタのアドレスを表示す
るかどうかを指定します。
[トレイの]
[設定]
[要求されたトレイを使用]
[手差しプロンプト]
[PS メディア遅延]
[サイズ/タイプ プロンプト]
特定のトレイを要求するジョブに対するプリンタの応答方法
を指定します。
[要求されたトレイを使用]:プリンタ ドライバで指定した以
外のトレイの用紙を使用するかどうか指定します。
●
優先
: 選択したトレイにある用紙のみを使用するように
設定します。選択したトレイが用紙切れでも、他のトレ
イにある用紙は使用されません。
●
最初
: 選択したトレイにある用紙を最初に使用するよう
に設定します。ただし選択したトレイが用紙切れの場合
は、別のトレイにある用紙が自動的に使用されます。
[手差しプロンプト]: 印刷ジョブで使用するタイプやサイズ
の用紙がトレイ
1 以外のトレイで見つからない場合、トレ
イ
1 にある用紙の使用を確認するメッセージをいつ表示す
るかを指定します。
●
常に使用
: トレイ 1 にある用紙を使用する前に必ず確認
メッセージを表示する場合は、このオプションを選択し
ます。
●
セットしてから使用
: トレイ 1 が用紙切れの場合のみ、
確認メッセージが表示されます。
[PS メディア遅延]: ジョブの印刷に PostScript (PS) 用紙処
理モデルが使用されるか、それとも
HP 用紙処理モデルが使
用されるかを指定します。
[使用可能] の場合、HP 用紙処理
モデルが
PS 用紙処理モデルより優先的に使用されます。[使
用不可
] の場合、PS 用紙処理モデルが使用されます。
[サイズ/タイプ [プロンプト]: このメニュー項目では、トレ
イが開いて閉じられたときに必ずトレイの設定メッセージと
プロンプトを表示するかどうかを指定します。このプロンプ
トでは、トレイにセットされている以外の用紙タイプやサイ
ズをそのトレイに対して設定する場合に、そのタイプやサイ
ズを設定できます。
JAWW
[デバイスの設定] メニュー
231
項目
値
説明
[スリープ遅延]
[15 分]
[*30 分]
[60 分]
[90 分]
[2 時間]
[4 時間]
プリンタがスリープ
モードに入るまでのアイドル時間を設
定します。
スリープ
モードの利用には次のような利点があります。
●
プリンタがアイドル状態のときに消費電力を最小限に抑
える。
●
プリンタの電子部品の消耗を軽減する
(ディスプレイの
バックライトはオフになりますが、表示内容は読むこと
ができます
)。
印刷ジョブを送信したり、コントロール
パネルのキーを押
したり、用紙トレイや上部カバーを開いたりすると、スリー
プ
モードが自動的に解除されます。
スリープ
モードのオン/オフを切り替える方法については、
[リセット] サブメニュー
のスリープ
モードに関する項目を
参照してください。
[輝度を]
[1 ~ 10 (*5)]
コントロール
パネル ディスプレイの輝度を指定します。
[パーソナリティ]
[*自動]
[PDF]
[PS]
[PCL]
デフォルトのプリンタ言語
(パーソナリティ) を選択しま
す。選択可能な値は、プリンタにどの有効な言語がインスト
ールされているかによって異なります。
通常はプリンタ言語を変更しないでください。特定のプリン
タ言語に変更すると、特定のソフトウェア
コマンドをプリ
ンタに送信しない限り、言語の自動切り換えができなくなり
ます。
[解除可能な]
[警告]
[* ジョブ]
[オン]
プリンタのコントロール
パネルに解除可能な警告メッセー
ジが表示される時間を設定します。
[ジョブ]: 解除可能な警告メッセージは、警告対象のジョブ
が終了するまで解除されず、コントロール
パネルに表示さ
れます。
[オン]: 解除可能な警告メッセージは、 (
[選択]
) を押すまで
解除されません。
[自動]
[継続]
[オフ]
[*オン]
プリンタがエラーにどのように反応するかを指定します。プ
リンタがネットワークに接続されている場合は、
[自動継続]
を
[オン] に設定することをお勧めします。
[オン]: 印刷の障害となるエラーが発生した場合、このメッ
セージがプリンタのコントロール
パネルに表示され、プリ
ンタは
10 秒間オフラインになってからオンラインに戻りま
す。
[オフ]: 印刷の障害となるエラーが発生した場合、メッセー
ジがプリンタのコントロール
パネルに表示され、プリンタ
は
(
[選択]
) を押すまでオフラインになります。
232
付録
B コントロール パネルのメニュー JAWW
項目
値
説明
[カートリッジ]
[残量少]
[停止]
[* 継続]
トナーの残量が少なくなったときのプリンタの動作を指定し
ます。「
HP LaserJet 4250 シリーズでは、トナー残量が約
15% (10,000 ページ カートリッジの場合)、または約 8%
(20,000 ページ カートリッジの場合) になった際に、このメ
ッセージが初めて表示されます。
HP LaserJet 4350 シリー
ズでは、トナー残量が約
25% (10,000 ページ カートリッジ
の場合
)、または約 15% (20,000 ページ カートリッジの場
合
) になった際に、このメッセージが初めて表示されま
す。」というこのメッセージが表示された後で印刷を行った
場合、ページの印字品質は保証されません。
[停止]:プリンタの電源をオンにするたびに、プリント カー
トリッジを交換するか、あるいは
(
[選択]
ボタン) を押す
まで印刷は停止されます。メッセージはプリント
カートリ
ッジを交換するまで表示されます。
[継続]:プリンタは印刷を続けますが、メッセージはプリン
ト
カートリッジを交換するまで表示されます。
詳細については、
プリント
カートリッジを管理する
を参照
してください。
[カートリッジが]
[空になりました]
[停止]
[* 継続]
トナーがなくなったときのプリンタの応答を指定します。
[停止]:プリント カートリッジを交換するまで印刷は停止さ
れます。
[継続]:プリンタは印刷を続けますが、「カートリッジを交換
してください」というメッセージはプリント
カートリッジ
を交換するまで表示されます。「カートリッジを交換してく
ださい」の状態で
[継続] を選択した場合の印字品質につい
ては保証できません。高い印字品質を確保するには、できる
だけ早くプリント
カートリッジを交換してください。
ドラムの寿命に達した場合は、
[カートリッジが空になりま
した
] の設定にかかわらずプリンタは停止します。
[紙詰まり解除]
[*自動]
[オフ]
[オン]
紙詰まりが発生した場合のプリンタの動作を指定します。
[自動]:紙詰まりを解除するにあたって最適のモードが自動的
に選択されます
(通常は[「オン」]です)。
[オフ]:紙詰まりが解除されてもページは再印刷されません。
この設定を使用すると印刷パフォーマンスが向上する場合が
あります。
[オン]:紙詰まりが解除されると自動的にページが再印刷され
ます。
[RAM ディスク]
[*自動]
[オフ]
RAM ディスクの設定方法を指定します。この項目はオプシ
ョンのハードディスク
アクセサリが取り付けられていない
場合のみ表示されます。
[自動]:プリンタは利用可能なメモリ容量に基づいて最適な
RAM ディスク サイズを決定します。
[オフ]:RAM ディスクは使用できません。
注記
設定を
[OFF] から[自動] に変更すると、プリンタがアイド
ル状態になったときに再初期化が自動的に行われます。
JAWW
[デバイスの設定] メニュー
233
項目
値
説明
[言語]
[*JAPANESE]
[その他]
プリンタのコントロール
パネルのメッセージを表示する言
語を選択します。